薬剤性の結膜炎と感染性の結膜炎の鑑別について
person30代/女性 -
5月末に結膜炎にかかり、慢性化して治りません。
最初は水様性の目脂があったので、ウイルス性だったのだと思いますが、目脂は途中でなくなり、今は軽い充血だけが残っています。
外国に住んでいて、最初は眼科医Aにトブラマイシン+デキサメタゾンの点眼を処方されて使っていましたが、点眼をやめると必ず充血が再発していました。眼圧が上がったのでデキサメタゾンは中止し、その後オフロキサシンとフマル酸ケトチフェンの点眼薬を処方されましたが、充血は悪化する一方でした。さすがにおかしいということで、炎症を専門とする眼科医B(でも臨床経験は浅いようです)を紹介してもらいました。しかしオフロキサシンを中止してから数日後、充血が劇的に引いたので、薬剤性のものだったかと思うようになりました。ところが眼科医Bを受診すると、「ひどい炎症がある。感染症っぽい」と言われ、さらにアジスロマイシンの内服とフルオロメトロンの点眼を処方されました(その時の目の状態はこの写真と同じくらいです)。しかしこの2つを使用しても一見何の改善も見られません。むしろアジスロマイシンの内服後は下痢になり、フルオロメトロンの点眼は少し沁みます。オフロキサシンを中止してからアジスロマイシンとフルオロメトロンを開始するまでの間に、結膜擦過して細菌培養をしましたが、2回とも陰性でした。
やはり点眼薬による結膜炎ではないかと疑って眼科医Bにメールをしたのですが、今は夏休み中で、2週間後まで点眼を続けるように言われました。メールのやり取りでもまだ感染症を疑われている印象でした。しかし私が思うに、この眼科医Bは充血がもっとひどかった時の状態を見ていないので、オフロキサシンをやめて治りかけている状態の目を見て「ひどい炎症がある」と判断し、薬剤性の結膜炎を感染性結膜炎と誤診されたのではないかと思っているのですが、どう思われますか?
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