熱性けいれんの座薬の予防投与について

person30代/男性 -

現在5歳女児の熱性けいれんに対するダイアップ座薬の常備の必要性、予防投与の必要性について教えてほしいです。

これまでの痙攣歴
○1回目 2歳のときインフルエンザで、1日に2回のけいれん(どっちも5分以内)が発生し入院。熱は40℃付近。座薬使用(病院で投薬していて薬名がわからない)。複雑性けいれんと言われた。

○2回目 今年の6月、4歳のとき、コロナにかかって1回5分以内のけいれん。熱は40℃付近でダイアップ使用。

なお、妻の妹がけいれんもち。

2015年の熱性けいれん診療ガイドラインの基準だと、上記のけいれん歴であれば、予防的にダイアップ座薬を使う基準まではいかないため、座薬の常備は不要ではないかと思いますが、意見を聞きたいです。
また、仮に座薬を所持していたとして、投与のタイミングは発熱時ではなく、けいれんがおきたあとに、そのけいれんが適用基準に該当する場合であれば投薬する認識で良いのか、おしえてほしいです。

参考 ガイドライン抜粋
発熱時の座薬投与の適応基準
1) 遷延性発作(持続時間 15 分以上)
または
2) 次の i~iv のうち,二つ以上を満たした熱性けいれんが二回以上反復した場合
  i. 焦点性発作または 24 時間以内に反復する
  ii. 熱性けいれん出現前より存在する神経学的異常,発達遅滞
  iii. 熱性けいれんまたはてんかんの家族歴
  vi. 12 か月未満
  v. 発熱後 1 時間未満での発作
  iv. 38℃未満での発作

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