乳がんの病理診断結果および乳房再建後の痛みについての相談
person50代/女性 -
5月に大学病院で針生検し、乳がんと判明しましたが手術待ちで数か月掛かると云われ、現在通院中の病院に紹介されました。MRI、エコー、トモシンセシスで検査を受け、4~50ミリの大きさに見えるが、結構散らばっているので切ってみないと全体像がわからないとの事でした。そして先月左乳房全摘+同時再建の手術を受け、先日病理診断結果が出たので大学病院での検査結果と比べたときに浸潤ガンの大きさとKi67 の数値に差があったのが気になっています。
各検査結果は以下の通りです。
【大学病院】
Stage1 浸潤ガン10ミリ、ER(+)、PgR(+)、 HER2(スコア0)、Ki67(5-10%)
【現在の病院】
Stage1A、浸潤ガン4ミリ、非浸潤ガン40ミリ、ルミナルタイプ、HER2陰性、ホルモン受容体陽性、Ki67(0.3%)
質問1:針生検と病理検査結果では、この程度の差は出るものなのでしょうか?もし差が出るケースが稀な場合だとしても、この程度の差なら今後の治療に大きな違いはないのでしょうか?
※現在の病院では、この程度であればホルモン療法をしなくても大丈夫かもしれないが微妙なところなので、次回の診察時に術後の血液検査の結果が出るのでその時に再度お話ししましょうと言われています。
質問2:深下腹壁動脈穿通枝皮弁で同時再建しているのですが、座位で特に食事中から食後にかけて左下腹部(鼠径部のすぐ上あたり)に引きつれるような、または針をさすようなチクチクした痛みを感じます。退院直後には軽く内出血していましたが現在は消えました。どちらも大したことはないのですが、何か考えられることはありますか?
※ちなみに、次回の形成外科の受診予約は1週間先となっていますので、もし何か考えられることがあった場合、それよりも早い日で受診した方がよいのでしょうか?
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