慢性硬膜下血腫における経過観察過程の疑問
person30代/男性 -
頭痛に若干の痺れが伴ったことを心配し、脳神経内科を受診しました。
片頭痛を疑われましたが、念のためMRIを撮ったところ、出血が認められ軽度の両側性慢性硬膜下血腫と診断されました。大学病院にも紹介状を頂き、脳神経外科にて診断を受けてきましたが、同様の判断でした。
特段日常的に意識するほどの症状が出ていない事と、画像からも脳の圧迫がそれほど生じていないことから、経過観察をし、2か月後にCTで状況を確認の後、再度診断を下す方向になりました。
その診断自体に疑いはないのですが、いくつか経過観察するにあたり不明点が生じています。
1. 医師により投薬の判断が異なるが、効果についての最新の知見は共通しているのか。
脳神経内科医:最初に片頭痛を疑った際に処方した五苓散が慢性硬膜下血腫にも有効と案内。
脳神経外科医:五苓散は飲んでも構わないが、特に積極的に処方することもせず。
五苓散については慢性硬膜下血腫に有効性があるとの情報が散見されるので期待したいところなのですが、外科的にはあまり有効性を認めていないのでしょうか?
2.血腫の自然吸収の度合いと血腫が残った場合の対処はどうなるのか。
五苓散を処方しないということは自然回復に任せるということになりますが、血腫の減少はあまり自然回復では期待できないという情報も目にしました。
その場合、増悪しなかったとしても頭蓋内に血腫が残り続けることになってしまいますが、血腫が2カ月後のCTでも現状維持のような状態になった場合、特に症状が発生していなくても手術という方向に向かうのでしょうか。
病気不安症とまでは行きませんが、パニック障害も持病としてあるため、不確定な情報の下に晒されるストレスが大きく「手術」というワードが宙ぶらりんになっている状態が苦しいです。アドバイスをいただければ幸いです。
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