非結核性抗酸菌症 超高齢者の場合
person70代以上/女性 -
90歳女性。健康診断で肺に小結節が3~4個写りました。その1週間後にCT、血液検査、10日後に再度レントゲンで、非結核性抗酸菌症と診断されました。健康診断時に写っていたシャボン玉のような丸い影は10日後のレントゲンでは、もう何も写っていませんでした。
症状は、以前より少し咳が出る、少しだるいという程度の自覚症状の変化だったからか、薬は飲まずに様子見になりました。3か月後に、またレントゲンかCTを撮ります。血液検査の結果は、ProGRPは116にHがついています。抗MAC抗体の欄が空欄ですが、その下にハンテイが(+)、ノウドが1.5となっています。担当の先生はマック菌とおっしゃっていました。
その後、昼夜問わず咳が増えました。1日だけですが寝付けないくらい咳が出ました。座った姿勢の方が楽だといっています。また、痰が絡むけど吐き出せないと言っています。熱もなく、酸素の濃度は97以上です。常に高血圧の薬は服用しています。
質問です
1)10日前のレントゲンに写ったまん丸の影は、どうして10日後に消えたのでしょうか?その間何もしていません。消えたりまた出たりするのでしょうか?
2)血液検査の数値は、よくないのでしょうか?
3)薬を飲まない治療を選択した場合、悪化することはないのでしょうか?また、咳がどんどんひどくなったとしたら、どのような対処方法があるのでしょうか?
4)免疫をあげるためには、漢方薬なども有効でしょうか?
5)この菌は、一度体内に入ったら、レントゲンに写らなくても永久的に菌は肺に住みついているのでしょうか?菌が肺以外の場所へ移動することもありますか?
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