主治医からの言葉で一変してしまった父

person70代以上/男性 -

お世話になります。

7月半ばに、膵臓がん発覚 肝転移あり。
85歳という年齢や、食欲不振も続き、化学療法等の治療は無く、胆管ステント留置だけの治療で
退院して一ヶ月が過ぎました。

家での生活は、食事は
元気な時の半分程度の日や、殆ど食べない日もあったりです。

体調にも波があるようで
ダルくて横になる日、
少し動ける様な日も。

そんな日々でも父は、体力をつけてまた、家庭菜園や庭の手入れ等をする気持ちで癌を受け入れながらも
脚腰だけは弱らないようにと
自主的に家の中で出来るリハビリ的な体力作りを
頑張っていました。

一昨日の診察日に、先生から「何か質問は?」の言葉に
「体力が、なかなか戻らないですね」と言った途端

「戻りません。酷なようですが、戻るどころか だんだん弱っていくんです。
体力つけようとしてもムダです。何もしないほうがいい」との言葉に、私は
唖然としてしまいました。

気丈な父ですが、その瞬間
ため息ついて、頭をうなだれ・・・絶望状態に見えました。

帰宅してからの父は、
落胆してしまって言葉も少なく
「体力つけるなと言われたから、何も食べない
足腰鍛えるため購入した
トレーニンググッズも片付けてほしい」と。

診察前日までの父とは別人になってしまいました。

前向きに頑張っていた父が塞ぎ込んでしまってます。

癌を受け入れないとならないことは分かっています。

しかし、

医師だから、どんな言い方をしても許されるのでしょうか?

もう少し違う言い方、患者が心折れることないようなお話しであったなら
父は、癌との共存の意欲を無くすことはなかったと思えてなりません。

質問したいことは、家族から父へどんな言葉がけをしたら良いでしょうか?

体力つけることはムダだなんて、どういう意味で先生は言われたと思われますか?

よろしくお願いします。

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