逆流性食道炎の術後の後遺症と再発について

person30代/男性 -

私は昨年まで食道裂孔ヘルニアに起因するグレードA〜B程度の逆食を10年ほど患っていました。食道に大きな炎症などはありませんでしたが、長く患っていることや時々きつい胸焼けに悩んでおり、噴門形成+Nissen法の実績が豊富な都心の病院で昨年5月に手術を受けました。
術後は呑気症による腹部の鈍痛や、野菜など一部の食品が噴門部に詰まる後遺症に悩んでいました。術後1年ほど経ち多少マシになったものの、それに伴い最近逆食の症状が一気に再発しました。
再発後胃カメラ検査の結果グレードCの逆食と診断され食道に多くの炎症がありました。
そこでいくつか質問させてください。

・術前よりも胃液の逆流頻度が多くなりました。術前では起こり得なかった状況(e.g. 軽くかがむなど)における胃液の逆流などが生じます。何らかの理由により腹圧が上がったためと考えますが、例えば、Nissen法で胃底部を食道に巻きつけたことで胃の体積が減り腹圧が上昇することなどは考えられますでしょうか?
私の身長は171cm、体重は58キロ程度でここ1年くらいでお腹が出てきたものの肥満体型ではないと思います。ただし、数年前から慢性的に便秘気味です。

・術前は左向きで寝ればほぼ胃酸の逆流はありませんでしたが、現在はどの体勢で寝ても胃酸の逆流が生じます。これはNissen法により、胃底部に胃酸を溜めることができなくなったためと考えてますがいかがでしょうか?

・上述の後遺症が続いていることなどから、再手術によりできるだけ術前に戻すことも検討しています。傷口の癒着により手術の難易度が上がること、胃を食道に巻きつけるにあたって胃と脾臓の血管などを剥離しており完全に元に戻すことはできないなど、術後に手術を担当した医師から説明を受けましたが、再手術の検討余地はありますか?、あるいはそもそも検討すべきではないでしょうか?

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