『経皮的肝灌流化学療法』について
私の父(76歳)は昨年の10月の定期検診で肝臓ガンが2つ(10cm、3cm)見つかり、大きい方のガンは肝臓から少し飛び出していました。
父はC型肝炎を持っており、これがガンの原因だとの事でした。
発見されてから1週間後の昨年10月に1回目、さらにのその3ヶ月後の昨年12月末にも2回
目の『肝動脈塞栓療法』をして頂きました。
塞栓療法により、大きなガン(10cm)の左側部分には抗ガン剤が定着している箇所
も認められ、全体としてガンが小さくなって行く事が予想され、次回の処置としては塞
栓療法の他に、エタノールなどの対応も考えられるとのお話でした。しかし一方で、大
きなガンの右側部分は薬液の定着が不十分でガンが拡大している様な影が見られまし
た。さらに、現在のガンよりも少し離れた部分に新たなガンが一つ肝内転移がみられました
数日内に3回目の塞栓術を行っていただく予定なのですが、塞栓術以外に、『経皮的
肝灌流化学療法』などもどうかと思いますが、肝機能がまだ良好で塞栓術が可能な場合
は『経皮的肝灌流化学療法』などよりも塞栓術行うのが一般的と聞きましたが、
(1)塞栓術と『経皮的肝灌流化学療法』 などを平行して行う事などは出来ないのでしょうか。
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