パーキンソン病の幻覚妄想について

person70代以上/女性 -

70代の母ですが、4年前にパーキンソン病を発症。現在ヤール2です。
以前からの大きな寝言に加えて昨年暮れから幻視が始まり、リバスタッチパッチの使用をはじめて、寝言はなくなり、少しの幻視はあるものの落ち着いて、自営業の事務もして過ごしていました。

6月末にレム睡眠行動障害の薬を追加してからせん妄のような状態になりました。薬の中止後に幻覚、妄想がひどくなり、薬の調整のために入院し、スタレボからメネシットに戻してトレリーフを追加、ニュープロパッチを減量。リバスタッチパッチを9から18まで増量、クエチアピン25を昼と夜に投与して退院。せん妄状態からは回復しました。

退院後は自宅で過ごしており、夕方から夜にかけての幻覚と妄想は少し残るものの、幻覚であることは本人も認識でき、不穏になることはありませんでした。また少し体の動きは悪くなりましたが、クエチアピンの影響やパーキンソン治療薬の減量により仕方のないことで、幻覚・妄想がひどくなるよりも良いのではないかと思っておりましたが、昨日、急に、父が若い愛人を隠しているなどと言い始めました。入院前には、娘の私が母のお金を取ろうとしているなどと言うこともありました。

もともと心配性で几帳面な性格で、暴言などもなく、昨日は私がなだめて納得したのですが、今後、せん妄の再発や、妄想から暴言や暴力に発展することはありうるのでしょうか。介護認定がようやくおりて要介護2です。私は施設入所も検討しているのですが、父は自分ができるところまでは面倒を見たいと申しております。しかし父も昨日のことには相当ショックを受け、怒りに震えておりました。

主治医もまたひどくなれば薬の調整が必要になるとはおっしゃっていますが、クエチアピンを続けても妄想はひどくなっていくのでしょうか。今後薬でどこまで調整できるのでしょうか。

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