肺癌の放射線治療による予後がよくない

person70代以上/男性 -

73歳の父親の癌治療についてです。昨年、両肺に癌が見つかり、ステージ2でした。右肺は手術で摘出しました。左肺の癌は取りづらいところにあるのと、摘出すると、肺機能がなくなり酸素吸入を常にしないといけなくなる可能性があると言われたため、放射線治療を選択し、治療を行いました。今年7月に放射線治療も終わり、自宅で療養していましたが、先月末から体調が悪くなり、血圧低下、動悸息切れが出て、体力も落ち、食欲もなくなり体重も落ちてしまいました。主治医に診察してもらったところ、放射線治療の結果、火傷から肺に水が溜まっている状態と言われました。ステロイドで幾分回復したようですが、再度体調が悪くなり、医療相談サービスに相談し、救急搬送となりました。救急搬送時の酸素飽和度が93付近、脈拍が108〜117、血圧が58〜60/98〜100です。診断の結果、肺に水が溜まり、膿ができていることで呼吸が苦しくなっていると言われたため、膿を取り除くことになりました。相談事項としては、肺の水や膿を取り除いた後に、また水が貯まるだったり、癌が放射線では取り除けない場合は、外科手術に踏み切った方がよいのかどうかです。本人の意向としては酸素吸入生活にはなりたくないと思っており、本人の意思で決めるべきなのですが、家族としてはどういう決断をしてもらうかを悩んでおります。また、食欲もなく体力も落ちているため、家族としてどういうサポートをすればいいかがよくわかりません。栄養のある食事といっても食べること自体がなかなかできなくなっているので、病院に入院させて様子を見たいのですが、病院側もすぐに入院とはならず、症状悪化してから入院となると手遅れになることを懸念しています。

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