前立腺癌の治療方法の選択について(手術又は放射線)

person70代以上/男性 -

現在、71才9カ月です。
本年6月、PSAが5.526に上昇し、その後にMRI検査や生検を受けた結果、8月に前立腺癌の確定診断がありました。骨、臓器への転移は見つかりませんでした。
医師からは、手術か放射線治療のどちらかを選択して治療を進めていくことになるが、患者本人に選択してもらうことになるとの話がありました。
今後の治療方法の選択に関し、次のことについてご教示ご助言をお願い致します。
 (検査結果)
・ PSA :4.988(2021/4)→ 4.481(2021/7)→ 5.100(2022/3)→ 5.526(2022/6) 
・ TNM分類 T2a N0 M0
・ 生検(12本中の5本が陽性)
   左葉6本中2本(A占拠率35% 3+4 =7 B占拠率10% 3+4=7)
   右葉6本中3本(C占拠率40% 4+4=8 D占拠率30%(非連続) 3+4=7
    F占拠率 5%未満 3+4=7)

1 病期について
 画像診断ではT2aとされています。生検では左に2本、右に3本に異型腺管の増殖を   認めるとされています。生検で左右両葉から癌細胞が見つかった場合はT2cに変更になるのでしょうか。また、生検でT2cに該当する場合は高リスクに分類されるのでしょうか。

2 リスク分類について
 病期はT2a(画像)、PSAは5.526でいずれも低リスクに区分されていますが、グリソンスコアは中リスク4本(何れも3+4)、高リスク1本(4+4)となっています。この場合は全体でも高リスクとして分類されるのでしょうか。

3 治療方法の選択について
 治療選択に関し、年齢、検査結果、治療成績、合併症の頻度や重篤性、QOL等からロボット手術と放射線治療(IMRT)のどちらがより適応と考えられますでしょうか。

放射線科分野、他 に限定して相談しました

3人が参考になったと投票

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師