69歳母 膵臓癌の手術をすべきか

60代/女性 - 2022/10/04

69歳母が今年の2月に膵臓癌と診断されました。
転移はなし、大きさは15mmほど。血管に近いところであったため、境界と手術不可の間くらいと言われ、まずは抗がん剤治療をスタートしました。
フォルフィリノックスを半年程投与したところで、大きさはあまり変わりませんが、先生から手術をするなら今のタイミングと薦められました。
現在は抗がん剤治療でしんどい期間もあるものの、いつも通りの元気な生活を送っています。
先生からは手術をしないと根治は目指せない、ただ12時間以上の大手術であること、術後も通常の生活に戻れるまでは時間がかかること、そんな大変な想いをしても多くが再発してしまうため5年生存率が30%であること、そのため絶対に手術をしたほうが良いとは言えないと説明を受けました。
母は痛いのが怖い、頑張っても再発するならこのまま抗がん剤治療を続けて同じ生活を送りたいから手術はしたくないと言っています。
家族としては可能性があるなら手術をして根治を目指して貰いたいですが、やはり術後に痛みがあったりしんどい思いをするなら、母の言うとおりにしてあげたほうが良いのかなとも思います。

1.手術ができる状態であることは非常に有難いことと思いますが、先生方のご家族がこのような状況に置かれたとき、ご家族にどのように助言されますでしょうか？(手術を強くすすめるかどうか。すすめるならどのように説得するか)
2.手術前に放射線治療を入れる方が良いと言われましたが、放射線治療をやって小さくなれば手術を受ける、小さくならなければまた検討する、というようなこともできるのでしょうか？
3.手術をしない場合、この後の治療としては抗がん剤治療の他、放射線治療、重粒子もあるそうですが、重粒子の副作用やデメリットを教えて下さい。
(重粒子治療の間は抗がん剤の量が減り、転移等の可能性が高くなる等)