口腔内の悪性黒色腫の治療について
person70代以上/男性 -
93歳の父ことなのですが、上唇の裏側に黒い塊が出来ており時々血が滲むことがあるため、総合病院の口腔外科で組織生検をしてもらった結果、悪性黒色腫と診断されました。既にリンパ節にも転移が見られ切除は出来ないとのことでした。生検のための切除後、出血がひどくなり1ヶ月経っても止まりません。
その後、同病院の皮膚科の医師に相談したところ、腫瘍部分のみを切除しても出血は止められないため、放射線治療を検討してみてはどうかとのことで、同じく同病院の放射線医と相談しました。
メラノーマは放射線が効きにくい癌細胞なので照射しても口腔内の腫瘍が小さくなって出血が止まるかどうかは照射してみないとわからないと言われました。また副作用として舌の感覚の麻痺や口内炎様の症状による痛みが出てくる可能性が高い旨の説明も受けました。
家族としては、歳も歳だけに完治は望めなくともせめて上唇の裏側の腫瘍からジワジワと滲み出る出血だけでも止めてあげたいと思っています。
後から知ったのですが、メラノーマの組織生検は慎重にやらないとその部分からより悪化が進行することが多いようです。こんなことなら、生検をしなければ良かったと思うのですが後の祭りです。
腫瘍が小さくなり出血が止まる可能性が少しでもあるのなら放射線治療を受けさせようか、このまま口から血を流し続ける状態で余生をすごしてもらうか悩んでいます。
何か良い方法がないかご教示いただけると幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
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