81歳女性、胃ろうの瘻孔拡大による胃液等の浸出液漏れ
person70代以上/女性 -
自宅で介護中の母について。
くも膜下出血の術後、6年前に胃ろうを造設。右半身麻痺、失語症、水頭症による腹腔シャントあり。現在、胃ろうから服薬、水分補給とラコール(朝のみ)注入。昼、夜の食事は経口摂取しています。一日一回、スキンケアでアズノール塗布後、ティシュこよりで対応していましたが5月に胃ろう周辺に発赤が出てラミシールでは治らず、6月外部ストッパーと皮膚の間のゆとりがなくなる日が頻繁におこり、こより交換時に胃ろう周囲洗浄の為ストッパーを持ち上げるとガスが出て写真のような浸出液が溢れ出るようになりました。(添付写真)あり特に明け方の漏れがひどくパジャマまで滲み出るくらい胃液が溢れ(出血跡あり)、痛みもあるみたいで眠れない日が続き、QOLが低下。9月まで発赤にゲンタシン軟膏、トプシム軟膏を試し、現在はカンジタ皮膚炎(皮膚科にて確定診断)を発症してテルビナフィン塩酸塩クリームを塗布して2週間、皮膚の発赤はマシになってきました。5日前、2ヶ月に1度のPEG交換(バルーンボタン外径6,7mmシャフト長39mm)ここ1週間ぐらいは明け方の漏れは少なくなり眠れる日もあります。月1回の訪問診療の主治医はこのままやり過ごすしかないという診断です。漏れが治り、カンジタと発赤が治れば創傷被覆剤等使用したいと思ってますが、根本的原因の漏れがこのままで治るのか心配です。
服用薬:ランソプラゾール1回/1日、ビオスリー3/1、酸化マグネシウム1/1、アムロジピン1/1、アンブロキソール3/1
(相談内容)
1、PEGの外部ストッパーと皮膚の間のゆとりができたりできなかったりする原因
2、漏れが考えられる原因
2、外来受診の目安
3、浸出液漏れ増加時の対処方法
4、今後の注意点
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