十二指腸腺腫の治療方針に関する相談

person40代/男性 -

41歳男性です。先日、7年ぶりに胃部内視鏡の検査をしたところ、十二指腸に小ポリープがあり、念のため生検していただきました。(内視鏡で診ていただいた先生の所見は異所性胃粘膜の可能性が高いとのお話でした。)
病理の結果、異型性軽度ながら、胃底腺への分化を認め、腺腫疑いとの結果を受けました。

そのため、大学病院への紹介状を書いていただき、その足で紹介先の先生の問診と今後の治療方針を話し、一度胃部内視鏡で診ていただくことになりました。(その際には拡大内視鏡による近景撮影やNBIによるチェックもしていただける手はずになっています。)

補足
 ピロリ菌は7年前の胃部内視鏡検査で陽性後、除去に成功しています。
 大学病院の先生曰く、場所は十二指腸球部で大きさは写真では遠くて分かりにくいが2-3mmとのことでした。(写真のコピーを添付いたします。)
 
前置きが長くなってしまい恐縮ですが、質問は下記3点です。

1. 大学病院での内視鏡検査では先述した2点(拡大可能な内視鏡での近景撮影、NBIでの撮影)以外に実施してもらった方が良いことはありますでしょうか?
※ 内視鏡の種類には詳しくないのですが、EUS(超音波内視鏡)で検査すれば、より腫瘍の詳細を把握できるのかは気になっています。
※ 生検もするかもと言われていますが、(粘膜下層の繊維化を危惧し)断りたいと思っています。

2. いずれにしても最終的には精神衛生上のことも考えて、早いうちにEMRで切除していただこうと思っているのですが、経過観察と比較して合併症の危険以外のデメリットはありますでしょうか?

3. EMRで除去する場合に施術いただく先生はどのように選ぶのがよいでしょうか?
(日本消化器内視鏡学会の専門医の先生にお願いしたいと考えていますが、それ以外に選定の基準はありますでしょうか。)

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