腎盂癌のIMRT放射線治療について
person70代以上/女性 -
84歳の母です。ゆっくりながらも自分で日常生活を送り、炊事洗濯等もこなしている状態です。
右の腎盂癌(2センチ)ステージ2と判断されました。
血尿発見から造影CTでの判断です。生検はしてません。
主治医の判断でまず90%は間違いない。
治療法は、腹腔鏡下手術は、体力が持たないだろうし、寝たきりの危険も出てくる。認知症になる可能性も高い。
化学療法(具体的にGC療法ともMVAC療法とも言われてないが)苦しいだけで体力的に無理だろう。
BCG腎盂内注入療法も無理。尿管カテーテルすら無理。
放射線は、腎盂には放射線が届かないので、意味がない。周りの臓器を傷つけるばかり。
免疫療法キイトルーダも無理。
ということで、治療はしないで、緩和ケアするしかない。寿命はもって2年。
以上が主治医の見解です。
たしかに2014年ガイドラインのCQ16には、単独の放射線治療は効果が期待できず、グレードはC2となってます。でもDではないので、なんにもしないより良いのか考えてしまいます。
全国には腎盂癌に対して、手術困難な場合の延命としての放射線治療をうたってます。
シスプラチン+放射線での症例の文献もあります。
お聞きしたいのは、IMRTでも腎盂には、従来と同じ効果しか得られないのでしょうか?
今までだと周りの組織を傷つけるから強度を弱めていたものを、ピンポイントに強めにすれば変わるのか?
IMRTの限局性のがんとして保険適応からそれほど日がたってないので、成績等も少ないと思うので判断が難しいでしょうか?
もしセカンドオピニオンを求めるなら、放射線腫瘍医のいる病院に求めるべきでしょうか?
ご意見宜しくお願い致します。
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。