乳がん:病理結果の判断方法とその後の治療について
person70代以上/女性 -
4月に右乳がん 全摘手術を行い、以下の病理結果が出ました。
【腫瘍径】 1.8*1.5cm
【種類】 浸潤がん、浸潤性乳管がん(充実腺管がん>硬がん)
【切除断端】陰性(-)
【波及度】f:脂肪fat
【リンパ管侵襲】-(ly0)
【血管侵襲(静脈侵襲)】-(v0)
【エストロゲンレセプター】陽性(+)10%以上
【プロゲステロンレセプター】無し
【組織学的悪性度】グレード3(1~3の中で、最も悪い)
【HER2/neu(C-erb B2)】陽性(+)ki67: 28-35% 過剰発現無し
【リンパ節転移(n)】転移のあった個数13/切除リンパ節数17・・手術では4個切除(センチネル)
【所見】ステージ2A
現在の治療ですが、
1.放射線治療:7月から8月まで週5回を5回(25回)行いました。
2.ホルモン療法:放射線治療後、9月20日頃からレトロゾール2.5を毎日服用しています。
今後、分子標的治療を考えています。
それに関して、一つ気になることがあります。
医師の見解では、
【HER2/neu(C-erb B2)】陽性(+)ki67: 28-35% 過剰発現無し → 陰性だと判断し、分子標的治療(ページニオ)を薦められます。
ただ、病理結果チェックリストには、上記のように陽性(+)と出ており、ページニオは合わないと教えていただきました。
この過剰発現無しは、陽性と判断するのでなく、陰性と判断する根拠になるのでしょうか?
今後の治療について、アドバイスを頂きたいです。
宜しくお願い致します。
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