高リスク前立腺がん「放射線治療後のホルモン療法適正期間」について

person50代/男性 -

本年6月に大学病院でHDR&IMRT外照射の放射線治療を終え、現在、術後2年間のホルモン療法を継続しています。しかし、ここに来て様々な副作用と不安を強く感じるようになり、術前8カ月を含め既に1年以上経過したホルモン療法を、このまま更に1年半以上継続するべきかを悩んでいます。
昨年6月に職場の健康診断でPSA5.4の高値となり要精密検査となりました。
その後、7月に地元の病院にて直腸触診、エコー及びMRI検査を実施するも「異常なし」
8月に念のため実施した針生検で、10本中1本陽性となり告知をうけました。
(Lt base Pz1.5/6.7 Gleason4+4=8  T1cN0M0)
9月に大学病院を受診しCT+骨シンチを実施した結果、転移はありませんでした。
(PSA7.02・Gleasonscore8・T2bN0M0)
そのまま、高リスク限局がんということで根治を目指しHDRトリモダリティ治療を決定し8カ月間の術前ホルモン療法を開始、順調にPSAが低下して半年後の本年4月には、PSAが0.009以下(測定限界値)になり現在までPSAはそのまま安定しています。
その後、6月に入院して、HDR(11Gy×2回)とIMRT外照射30Gy(10回)を終えました。そして放射線治療後、継続し術後2年間のホルモン療法を開始し半年を迎えようとしています。
根治性がそれほど変わらないのであれば、術後6カ月、又は術後9カ月(=術前からトータル1年半)でホルモン治療を終了することを考え始めました。この考えの是非について、〇現在のホルモン療法の目的 〇中断した場合と継続した場合の根治率の違いを中心に教え頂きたく、宜しくお願い致します。

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