小児の骨年齢の進行について
person10代/男性 -
10歳1ヶ月の男児について
7歳3ヶ月のときに、矯正歯科で手のレントゲンを撮影し、骨年齢が9歳と診断されました。
現在、身長143.7センチ、体重43kgで、2学年上の平均身長、体重のため、思春期早発症の疑いがあるのではとおもい、身長外来を専門とする整形外科を受診しました。
そこでは、手のレントゲン撮影と血液検査を行い、骨年齢は12歳、血液検査では男性ホルモンの検出はなく、思春期早発の可能性はほぼないと診断されました。骨年齢が進んでいる理由はわからないとのことです。
以下の質問について、ご教授いただきたく、よろしくお願いいたします。
【質問】
1.レントゲンによる骨年齢は正確なのか。
2.骨年齢が進んでいる理由はあるのか。
3.骨年齢12歳の場合、骨端線が閉じるとされる17歳前後まで残り5年しかないと考えてよいのか。現在10歳のため、15歳で骨端線が閉じることになるのか。
4.骨端線が閉じるのを遅らせる方法はあるのか。
5.男性ホルモンが検出されなかったため、これから成長スパートがくると考えたよいのか。
6.内分泌代謝科を受診したほうがよいか。
【血液検査結果】
○ソマトメジン 148(基準値99-423)
○ALP:248
○亜鉛46(基準値80-130)
○ビタミンD26.0(20以下で欠乏)
○貯蔵鉄フェリチン105(17-321)
○テストステロン 0.03未満
(大人の基準値1.31-8.71)
○甲状腺ホルモン(FT3 FT4 TSH)
異常なし
○HbA1c
糖尿病なし
【成長グラフ】
添付のとおり
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