CT検査ですりガラス状結節8.9mmが確認され,精密検査で右上葉肺癌疑いがあると言われました。

person50代/男性 -

53歳の男性です。
喫煙歴はないですが,実父が57歳の時に肺腺癌で他界しております。
今年9月に自治体の肺がん検診でCT検査を受けたところ,8.9mmのすりガラス状結節が確認され,肺癌が否定できないので,要精密検査という結果でした。
なお,3年前にも自治体の肺がん検診でCT検査を受けたのですが(CT検査はその時初めてです),その時は異常なしでした。
そのため大学病院の呼吸器外科でCT,PET/CT,脳のMRI検査を受けたところ,PET/CTは集積なし,MRIも異常なしですが,CTですりガラス状結節が確認され,右上葉肺癌疑い(確定診断はついていないが,画像上は肺癌が疑われる),腫瘍の大きさ0.6×0.6cm,肺癌の場合,画像上での進み具合(臨床病期)はTla,N0,M0でありIA1期と考えられる,と診断されました。
主治医はすぐに手術で切除してもいいし,3か月毎にCT検査をして経過観察をしてもいいし,患者さんが決めてください,とおっしゃっております。
こういった状況ですが,すぐに手術で切除するか,あるいは経過観察をするか,迷っております。(正直手術は怖いですので,できれば回避したいというのが本音でもありす。)

1.このような場合,手術をする方が多いのでしょうか,それとも経過観察をされる方の方が多いのでしょうか。
2.経過観察をしてすりガラス状結節が増大した場合,転移のリスクはあるのでしょうか。(逆にいうと,転移のリスクを考えると,手術は早い方がメリットあるのでしょうか。)
よろしくお願いします。

以上

1人が参考になったと投票

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師