肛門管癌の再発防止とHPVの感染経路と動向について

person40代/男性 -

私は肛門管癌(ステージ1)を発症しました。
自覚症状はなく、たまたま受けた内視鏡で発見されました。

ESDによる手術をして1ヶ月程が経過致しました。

粘膜層にとどまっており、すべて取り切れたとの検査結果をもらって経過観察中です。
HPVによる可能性が高いとのこと。
また、 HIVは陰性で免疫抑制剤も使用していません。

1.
私は 肛門性交の経験はございませんが相手からの唾液でHPV感染する事はありますか?

2.
今も肛門内にHPVが残っていると仮定して、HPVは水虫のようにどんどんと広がっていくのでしょうか?

3.
2の回答がYESだった場合、ESDで切除した部分は今後、粘膜が再生していくと思います。
その粘膜に、広がってきたHPVが再び感染する可能性がありますよね?
そうなると、まだ再生中で薄い粘膜のため再発した場合は、筋層まで達するのが早くなると思うのですが、どうなのでしょうか?

4.
HPVワクチンの接種を考えています。
既に感染しているHPV自体の除去が出来ない事は把握しております。
お聞きしたいのは、HPVが水虫のように広がっていく場合は、ワクチンを打つことで、まだ感染していない粘膜への予防はできるのでしょうか?

5.
「内視鏡で肛門癌の早期発見・予防は不可能である」というサイトにHPVワクチンを接種する事でAIN発症への再発予防効果があると書かれています。
他のサイトではHPVに感染していた場合はワクチンを接種しても意味がないという事ばかり書かれています。

2022年12月現在も再発防止のためにHPVワクチンの接種はお勧めでしょうか?

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師