88歳 アルツハイマー患者の胃ろう造設について

person70代以上/男性 -

現在療養型病院にて入院中の要介護5の88歳の父のことで相談です。
アルツハイマー認知症で発話が困難、つたい歩き状態で母が自宅介護をしておりましたが、今年8月上~中旬に微熱で食欲減退、また痰による呼吸困難で救急搬送、コロナ陽性判明して救急病院に入院したのち、一週間後に系列の療養病院に転院。その後9月に入ってすぐに経鼻経管栄養となり、今現在も同じ病院にて入院中。
先日、病院から今後の相談(退院支援?)ということで呼び出しがあり、主治医の説明によると現在のところ父の体調はよく、9月中旬のアルブミン値(2.9)やGFR値(94)が非常に良好であったことを初めて説明されました。面会の可能な介護施設に移れたら、と思い胃ろう造設についてお聞きしたところ、今の病院では手術できず、系列の病院に転院してから精密検査の上、手術、入院2週間の後、今の病院に戻すそうです。看護師さんがおっしゃるには、現在父の体調は安定しており、うん、嫌の意思表示はできますよ。痰の吸引も、入院当初とちがって今はほとんど必要ないとのこと。ご相談したいのは、胃ろう造設の可否について。本人は、以前は延命希望だと申しておりました。
胃ろうであれば、受け入れ先も広がり、今よりも父と直接接する機会が増すのではないか、多少なりとも嚥下機能を使う機会も得られるのではないかという思いがあふれる一方、今穏やかに過ごせているのにあえてリスクを冒してまでやることではないのかな、とも思います。一般的に、高齢の認知症患者が長期間の経鼻栄養ののち、胃ろうにすることは稀でしょうか?経鼻経管栄養は管理が大変なだけではなく本人にとって不快で痛い、という記述が多いのでそれも気になっています。
胃ろう造設は逆に父を苦しめることになる可能性の方が高いでしょうか?

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