増殖性硝子体網膜症の術後
person20代/男性 -
増殖性硝子体網膜症により、一回目の網膜剥離手術後(硝子体手術)の二ヶ月後に再手術をしました。
手術は増殖膜の除去と、シリコンオイル注入とバックリングをしています。
術後診察では、網膜を復位させる上で今回懸念されていた網膜の皺は綺麗に伸びているそうで、今は術後二週間が経過し、経過順調と言われています。
また、今回手術している目はコーツ病と診断されています。
そこで何点か質問です。
一つ目は、先生が診察時にさらっと述べられたのですが、網膜の断面写真を見ているときに、「ここがしっかり皺が伸びくれてくっついているところ、あと剥離の期間が長かったから、網膜の下のところに線が入って見えているのは繊維状の組織があるから」と、網膜がついている下に繊維状の組織が存在するという趣旨のことを話されていました。
術後の説明では、増殖膜は全て除去したこと(癒着が強かったところは網膜の切除によっての除去)の説明があり、経過順調と言われていて、先生もそのときに重大そうには話してなかったので一旦安心はしているのですが、この「繊維状の組織」とは何なのでしょうか。
これは、網膜の下に入りこんでいた硝子体の残骸のようなものなのでしょうか。
また、これは治療に悪影響を及ぼしたりするのかが知りたいです。
二つ目は、これからの術後経過についてです。
現段階では懸念されていた網膜の皺が伸びていて網膜剥離が落ち着いている状況で、数ヶ月にはシリコンオイルを抜去する手術があると思うのですが、シリコンオイル除去後の生活では、どのタイミングで一旦網膜について安心できるのでしょうか(これからも定期的な診察があるのは承知しています)。
また、重症な網膜剥離であることは存じているのですが、網膜が復位してもなお増殖性硝子体網膜症は一生付き合うような病気なのでしょうか。
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