分枝型膵管内乳頭粘液性腫瘍の経過観察について

person50代/女性 -

 2022年8月の人間ドックの腹部エコーで、主膵管拡張を指摘され、9月に内視鏡クリニックを受診。超音波内視鏡検査の結果分枝型膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)と診断されました。コメントには、膵実質に異常なし。膵管拡張なし。膵頭上部に7ミリ大、嚢胞あり。膵管との交通あり。内部に結節なし。半年後のフォローをお勧めします。と書かれていました。受診した病院が内視鏡クリニックであったため、MRI検査のできる病院を紹介され、中規模の総合病院にて、経過観察を行うことになりました。12月末に、MRCP検査を受け、その結果、9ミリと5ミリの嚢胞を指摘されました。それ以外については指摘はありませんでした。このような患者さんが、最近は増えており、ほとんど心配することはないが、中には膵臓癌になる方もいるので、経過観察をしましょうということで、次回は7月に検査(MRCPと血液検査)を予定しています。ただ、9月の内視鏡検査の時より、嚢胞が大きくなっていることと、数が増えていることが気になっています。担当医は、消化器内科の先生で、9ミリと7ミリは誤差の範囲と言われました。もう一つ5ミリの嚢胞ができていることが数が増えていることなのかということを診察では聞くことができませんでした。
 ご相談なのですが、この嚢胞の大きさと数は、大きくなっていると考えなくても良いのでしょうか?超音波内視鏡とMRCPという検査方法が違うことから、このような数や大きさの違いがおこると考えて良いのでしょうか?
 ご回答よろしくお願いします。

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