肺癌切除後の術後補助化学療法について

person60代/女性 -

数年前から指摘されていた肺の陰影が拡大してきたため、胸部CTをしたところ胸膜に接する1cmの充実性の結節があり、肺癌疑いで胸腔鏡下部分切除術を受けました。
術後の病理検査の結果、直径1cmの肺腺癌、サンプリングのリンパ節転移は陰性、T1aM0N0との診断でした。
術後の治療はガイドラインに沿って、経過観察とされました。

ただ、病理では充実型と微細乳頭型を含むとの結果です。
微細乳頭型を含む場合は転移や再発のリスクが高いと説明を受けました。

経過観察とされましたが、
・微細乳頭型を含んでいたこと。
・微細乳頭型を含んでいたが、葉切除ではなく部分切除をしたこと。
により、再発のリスクが高いのではないと懸念しております。

質問は
(1)ステージはT1aですが上記のリスクがある場合でも術後補助化学療法をすることはないのでしょうか?(微細乳頭型を含むT1期の肺癌に術後補助化学療法を行うと無再発生存率が改善したという研究結果があると聞きました。)

(2)術後化学療法の副作用や問題点などについて教えてください。(UFT内服などで少しでも生存率が上がるのならば、ある程度の副作用は許容したいとの考えです)

60歳、体力もあり、他に病気はありません。再発や転移がとても心配です。よろしくお願いします。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師