肺マック症進行と気管支鏡検査、及びその他について
person70代以上/女性 -
79歳の女性です。以前にも同様の質問をさせていただき、ご返答を頂き大変参考になりました。肺マック症に罹患して10年ほど経過観察をしていました。この間、投薬などの治療は受けていません。(31歳で胃癌手術を受け現在は胆汁の逆流・ピロリ菌・萎縮性胃炎など残胃炎所見があり投薬は回避しています)2年前から2度の肺炎になり、CTやX線画像で悪化による空洞化も指摘され、更に肺癌の疑いも否定できないとの所見で1月の受診時に喀痰検査(2か月前)や当日のX線検査結果次第では気管支鏡を示唆されています。
最近の症状は、以前より就寝時や起床時の強い咳き込みと痰(時折血痰)が見られます。
本日の質問を下記です。
1 10年前の診断は左中葉舌区の気管支拡張・結節型・無気肺の肺マック症でした。
繊維型ではなかったのですが、空洞はできるのでしょうか?
画像で見られる空洞はこの2年ほどで急速な悪化が進行していると考えられますか? このような症状ならば3薬の投薬治療は必須でしょうか?
担当医は投薬開始の時期と考えているようですが、残胃炎(今後は残胃癌の可能性も…) の症状が強いので投薬療法に迷いもあるように感じます。
2今月肺炎球菌接種の予定ですが、受けるべきでしょうか?
(10年ほど前に接種後の高熱などの副作用でトラウマティックになっています。
担当医は可能な限りの肺疾患に必要な防御対策はしたほうが良いと思うとの見解ですが? 新型コロナワクチン5回目とインフルエンザワクチン節種は完了しています。
3細菌の症状から肺癌も心配していますが、高齢者には気管支鏡はハードルの高い検査と 聞きますが、マック症と他の呼吸器疾患のスクリーンングとして受けるべきでしょうか?
ご指導のほどよろしくお願いいたします。
今回の質問は下記です。
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