GS:4+4(生検時)でのガン組織分布の件
person60代/男性 -
いつもお世話になっております。
これまでの質問で聞き忘れがありましたので、よろしくお願いいたします。
全摘除手術後のPSA数値上昇によりサルベージとして、トモテラピーを36回(72gy)実施済みです。(膀胱表面の組織断片陽性による)
トモテラピー治療終了一週間後のPSA数値が0.276(治療前:0.397)となり低下傾向で安堵しております。今後は定期的なPSA数値経過観察の予定です。
質問1:
2022/1/31に実施した生検の結果は、左側:9本/9本中に無し、右側9本/9本中にガンが全てあり、グリソンスコア:4+4=8とのことでした。
5/19に実施した全摘除手術時の膀胱表面組織のGS:4+5でした。
悪性度高いガンにおいて、左側のサンプルにガンが無くて、右側のサンプルのみ全数にガンが見つかっておりますが、今更ながら不思議に思っております。
前立腺の左側と右側の境界面には、何か膜とか存在するのでしょうか?
全摘除手術前の検査では、前立腺内に留まる限局ガンとの見立てでしたが、膀胱の表面に浸潤しておりましたので、悪性度の高いガンは、厄介だと認識しました。
そこで何故左側のサンプルには、見つからなかったのか・・・
通常より多いサンプル数でしたし、偶々なのか?これまでのご経験で、有り得ることなのかお聞きしたいです。
質問2:
現在までの治療で、全摘除手術とトモテラピーのみの治療であり、このサイトでの治療には、よくホルモン療法や抗がん剤等の併用や先行しての使用が記載されておりますが、悪性度高いガンなので併用しなくて、このまま完治するのかと、少し心配になって来ております。
勿論、内分泌治療は出来れば避けたいと考えております。
掛り付け医は、ダヴィンチ手術の実績が多く、得意としている病院です。
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