声帯萎縮に対してのフィブラスト(トラフェルミン)注射の効果につきまして
person30代/男性 -
声の酷使による萎縮性の声帯炎と診断され、現在治療を受けております。
声帯が萎縮したことにより、声の中音~低音がとてもスカスカした感じになっており、状態としては加齢性の声帯萎縮と同じような声質になってしまっています。
音声治療に関して有名医師のいらっしゃる病院にて、まずは侵襲性が低く、且つハイリターンな治療として、フィブラストの声帯注射を、去年の9月初旬、11月初旬の2回受けました。しかしながら残念なことに、今の段階では注射を打つ以前と何も変化が無く、強いて言うならば「より声の抜けが強くなった(萎縮が強まった)」ような感覚しかありません。
アスクドクターズをご覧の医師の皆様にお尋ねしたいのはここからになります。火傷や褥瘡に対しては大きく効果があるとされるフィブラストですが、この薬剤を声帯注射しても、「全く効果がない」という結果に落ち着いてしまった場合、原因はどういったところにあると予想されますでしょうか?
web上では「加齢性声帯萎縮に対してのフィブラスト注射は、8~9割ほどが何らかの改善効果が見られるようになった」という臨床記録もあり、私としても効果をかなり期待しておりました。2回の注射も合計15万円ほどかかっているため、何故注射前と全く何も変化がないのだろう…と落胆しています。
次回の診察時に主治医にも質問してみようとは思うのですが、何かご存知の情報などございましたら、教えていただけますと幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。
※添付画像は、注射前の「恐らく声帯萎縮でしょう」と診断された際の声帯の様子です。
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