食道癌:ステント挿入後の食道穿孔への手術適応について

person70代以上/男性 -

父の延命のため、手術適応の有無をご教授いただきたくよろしくお願いいたします。
なお、2020年末より、硬膜下血腫を患い、3回手術。その後、体力・認知の衰えは否めない状況です。

※症例概要
81歳男性、上部食道癌ステージ3。体力も鑑み、手術適応なしとの診断。
カバードステント挿入後、発熱。挿入当日37.6℃、翌日38.6℃、翌々日38.7℃。入院当日(ステント挿入の7日前)のCRP:0.99。WBC:10.6。その2日後のCRP:1.45。WBC:9.5。入院当日より6日後のCRP:1.65。WBC:7.9。入院当日より9日後(ステント挿入2日後:昨日)のCRP:14.84。WBC:22.5となり、CTにより食道に1か所、1センチほどの食道穿孔を認め、今後、縦隔に炎症、敗血症のリスクがあるとの診断。
ステント挿入後の急性期(挿入後、約1週間)が山場とのことで、現在、点滴にてスルバシリンを投与中。穿孔リスクを軽減するため、縦隔に壁を形成することができるかどうかも含めて経過観察中

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