心肺停止後の低酸素脳症の意識回復、治療の可能性について

person60代/女性 -

66歳の母が悪性リンパ腫の再発で昨年12月に入院。
今年1/15に敗血症発症し治療中の1/16朝に呼吸停止、心肺停止があり蘇生したがその後意識が戻らず現在に至ります。

脳神経外科医からは脳波の検査結果から低酸素脳症の状態であり、自発呼吸は少しあるが意識、痛覚等のない植物状態だと診断されました。
意識回復の可能性はあるのか、治療の方法はあるのか他の先生の意見をお伺いしたいです。

以下経緯です。
母がびまん性大細胞型b細胞リンパ腫の再発で昨年12月下旬から入院。今年1/6よりがんの薬物治療開始し1/15夜、敗血症発症による低血圧がコントロールできないかもしれないので来院するよう電話があり父と向かいました。

1/16朝、低血圧は落ち着き母も声かけに応じうまく話せないがこちらを見て話しかけてくれる、手も自分で動かせる等意識、反応がありました。

しかしその1時間後、自分と母2人の時にバイタル不安定で呼吸が浅くなりナースコールしました。
すぐに看護師が来て呼吸停止になったが脈があり、先生方が心臓が動いている内から心臓マッサージを行いながらアドレナリンを一度打ち心臓の動きは戻りました。

蘇生措置後にそれまでなかった下血(先生曰くおそらく腸から)があった事が分かりました。
その直後のCTでは脳に異常はない様子で、全体の管理をしながら経過を見守る事になりました。

その間尿の出が悪い状態が続き、19日に人工透析もできる総合病院のICUに転院となりました。
そちらでCTを再度撮った所、16日のCTより明らかに脳が腫れ、皺が減っている事が分かりました。
19日とったNSEの検査結果は数値654、24日の脳波の検査結果は波形がなく平坦脳波でした。

他病院でセカンドオピニオンを聞く時間がなく、今後について考える一参考としてご意見頂きたいです。

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