前立腺がんの重粒子線治療後の排尿障害

person50代/男性 -

54歳です。前立腺がんの重粒子線治療後の自身の排尿障害についてアドバイスをお願いいたします。
病状と治療の状況としましては、人間ドック時のPSA 値により、念のためMRIを検査を実施したところ癌の疑いありとの診断のため生検を行ったところ、16本中2本が陽性でGS:7(3+4)、Ta2,N0、その後の骨シンチ、CT検査の結果はM0でした。PSA:2.969。

治療方法は、ダヴィンチ手術を勧められましたが、検討の結果、重粒子線治療を選択しました。その際、実施医療機関によるMRI画像の診断では浸潤(Ta3)の可能性があるとして、ホルモン治療(ゾラデックス注射、ビカルタミド服用)を開始ました。
その後、PSA値は順調に下降し約6か月経過した時点で0.025以下となったことから、12月末から重粒子線治療を開始、今月中旬に重粒子線治療終えました。

ここからがご相談なのですが、重粒子線治療期間の後半から尿が出にくくなり(元々、勢いは弱かったところ、お腹に力をいれないと出にくくなった)、治療最終日にタムスロシンを処方してもらい服用中です。
さらに、その数日後、頻尿の症状や尿意切迫感が強くなったため、ベオーバを処方してもらい服用中です。
しかし、依然、症状は改善されず、昼夜就寝中を問わず、頻尿、急激な尿意があり、慌ててトイレに駆け込むような状態です。

頻尿、急激な尿意に加え、尿に勢いがなく何度かお腹に力を入れないと最後まで排尿できない状態ですが、このまま、処方された薬を服用し回復を待つしかないものでしょうか。また、別の薬の処方は考えられるものでしょうか。
よろしくお願いいたします。

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