腎臓内逆行性尿採取時、癌の存在する膀胱の尿が逆流し、時として腎臓も悪い判定になる可能性に付きまして。

person50代/男性 -

昨年、エコー及び造影CTでも癌所見は見受けられませんでしたが、尿細胞診でクラス3、クラス4が続いたため、入院し膀胱内をランダムに採取し生検、および両腎臓から直接3回尿を採取したところ、膀胱上皮内癌が見つかり、尿細胞診では左腎臓からは1回だけクラス5の判定が出ました。

膀胱上皮内癌が確定し、及び左腎臓癌の疑いとなりました。膀胱と腎臓間に尿管ステントを留置し、BCG注入療法を行い、3ヶ月後、膀胱鏡検査、及び尿細胞診を行ったところ、両検査ともに癌は見当たらず、また頻尿等の症状も収まりましたため、一応安心しております。
そこでタイトルに書かせていただきました質問なのですが、尿管ステントによる逆行性BCG注入が尿管まで行き渡り、腎臓の癌も制圧できたのでしょうか。それとも、尿採取時に膀胱尿が逆行し、腎臓から直接採取した尿に悪いクラス5が出ていた、という可能性もあり得るのでしょうか。
尿管ステントで尿管を通して腎臓までBCGを行き渡せるのは成功しないこともあると聞いておりましたため、いろんな可能性として、一応お聞きしたいと思い、今回の質問となりました。
お教えいただきたく、どうかよろしくお願い致します。

2人が参考になったと投票

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師