テグレトールとリスパダールの相互作用について
person20代/女性 -
家族が、てんかんの持病にて、テグレトール500mgを10年間飲んでおり、
二次障害(精神障害)が発症したため、
追加で、リスパダール4mgとデエビゴ10mgが処方されました。
添付文書などを見ていると
テグレトールにより、リスパダールは作用が減弱することがある。
CYP3A4誘導作用によりCmax及びAUCτは約50%減少した。
との記載を見つけました。
これは、症例からみて具体的にはどのような状態なのでしょうか?
(1)例えば、リスパダールは4mgを飲んでも、作用によって2mg服用と同等になっているとのことでしょうか?
(2)例えば、血中濃度が低下するので、朝夕2回の服用でなく、朝・昼・夕3回の服用にした方がより薬の効果が出るということでしょうか?
(3)また、「てんかん等の痙攣性疾患のある患者痙攣閾値を低下させるおそれがある。」とのことですが、これはどのような薬学的な作用で起こるものなのでしょうか?
(4)デエビゴにも作用を減弱させるとなっているの、リスパダールと同様の考え方でよろしいのでしょうか?
以上 主治医より詳しい説明がなかったのでご質問させていただきました。
ご教授よろしくお願いいたします。
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