高位痔瘻の切開解放術について
person30代/男性 -
20年11月に肛門周囲膿瘍を発症してから、何度か切開開放術で手術を行いましたが、瘻管は残っており膿の排出や滲出液が止まらず、2年程経過しています。痛み等は特になく、排便後に膿や滲出液が出てくるのでガーゼを挟んでいます。
現在アメリカに駐在中で、昨年末の一時帰国時に日本の肛門科にかかった際には後方6時方向の奥に瘻管があり、シートン法での手術を勧められました。が、結局、アメリカに戻らなければならず、そこでは手術せずに帰国しました。
こちらで改めて肛門科を訪問すると、触診のみでMRIは取らず、後日全身麻酔をかけて検査してから、その日に開放術かシートンで処理すると言われています。
日本だと開放術の話は出てきておらず、肛門の変形や便漏れの後遺症もあるので、開放術で行っていいものか気になっております。
先生にも相談しましたが、後遺症の可能性はゼロではないが心配要らないと言われていますが、本当に大丈夫なのかどうか気になり投稿させていただきました。
今の状態は瘻管があるものの、熱は出ず、膿や滲出液が出てくる以外は日常生活には支障はなく過ごせています。21年1月には6時方向の入り口側から膿が入り、2時方向の表面に膿瘍ができたこともあります。それは切開解放術で表面の膿を排出したのみで、まだ6時から2時方向に肛門を回り込むように瘻管があるようです。
痔瘻のガン化も気になるのでこのタイミングで完治させたいのですが、異国で文化の違う先生の診断にいまいち納得できず、相談させていただきました。
アメリカの先生曰く、支障なければ手術すらしなくていいのではという事で、結構軽く捉えているような印象です。
アドバイスいただけると助かります。
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。