肺腺癌ステージ4の74歳女性です。気胸のあと高熱が下がりません。
person70代以上/女性 -
2021年秋、肺腺癌ステージ4の診断を受けました。2022年3月に始めた3種類目の抗がん剤、ドセタキセル+サイラムザが効き、37あったCEAが9月には3.5に下がりました。しかし、左脚の浮腫がひどくなったうえ、11月1日の検査で胸水が溜まっていることがわかり、抗がん剤治療を中止、入院して12日に胸腔穿刺を受けました。ところが、胸腔穿刺が失敗し、右肺に穴が開き、急遽ドレーンを入れましたが、気胸、皮下気腫となり、なかなか回復しませんでした。一か月半たった12月下旬にようやく退院することができ、2023年1月11日にふたたび入院し、TS1による抗がん剤治療を始めました。ところが、開始5日目にこんどは左肺が気胸となり、TS1を中止し、気胸の回復を待ちました。気胸が少し良くなり、1月27日に退院し、自宅でさらに回復するのを待つことになりました。ところが、入院中の1月21日にCRPが1.05だったのが、2月1日は4.91に上がっていました。自宅では、体温は36.9度から37.1度ぐらいだったのですが、2月11日ぐらいから37.5度ぐらいになり、急遽13日に診察を受けました。CRPは11程度に上がり、入院をすることになり、今日にいたります。13日は38.8度の熱もあったそうです。13日からは抗生剤の点滴を受けているのですが、CRPは17ぐらいだそうです。カロナールを飲めば37.3度ぐらいにはなるようですが、そうでなければ、38.5度ぐらいです。抗生剤はまだ効いていないようで、CRP上昇の原因の究明とともに、他の抗生剤の検討もされているようですが、とても心配です。喀痰検査は正常です。咳はかなり多いです。このような経過と本人の現在の状況からみて、どのようなことが考えられるのでしょうか。また、どのような治療があるのでしょうか。
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