前立腺ガン陽子線治療 寡分割照射法を選択すべきでしょうか

person60代/男性 -

現在相談している者ですが、主治医との面談期日(今週金曜)も迫っている事もあり、質問の形を変えて、改めて、質問します。陽子線治療の実施が4月で、週4回寡分割照射(週4回 12回照射)を薦められています。臨床試験との位置づけです。2020年から始まった、第一/第ニ相臨床試験では、従来の21回照射と同等の治療効果が確認されています。この12回照射を希望しなければ、標準治療と思われる従来の21回照射も選択できます。臨床試験の12回照射を選択すべきかどうか、先生方が、もし私の立場(仕事と両立、車で1時間以上はかかる 病期:T1cNOMO ステージ1 PSA 9.21 GS 3+4=7)なら、12回を選ぶか、21回を選ぶかのご意見を頂ければありがたいです。また、私の以下の考えについてのコメントも踏まえて回答を頂けるとありがたいです。よろしくお願い申しあげます。
 「私の考えは、確認はされていないものの、理論的には、短期で一回あたりのしGyEを高くした方が効果が高いと聞いていること、治療期間が短ければ、照射前に尿をためておくことや、排便しておくなどの管理も短期ですみ、仕事との両立もしやすい事から、12回照射が良いとは思います。21回照射ではありますが、低リスク、中リスクの、5年の非再発率 99%であり、この施設の治療レベルは良好であることも安心材料です。
陽子が四個の重粒子線では、短期が標準治療になっているとの事から、陽子の数が一個の陽子線ですから、安全性に於いて、問題は起きないと、強く推定されると思います。治療効果は、Gyeで計算できるので、同等と考えて良いとも思います。しかし、12回照射は、臨床試験との位置付けである事が、やはり気になり、予期せぬリスクをどの程度畏れるべきかが、分からず、判断がつきかねています。」

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師