左上5番目の歯根が癒着しきれいに抜歯できず上あごの中に残したままです
person60代/男性 -
左上前から5番目の歯ですが、何十年も前に神経を取り銀歯をはめました。
今から2年ほど前に、銀歯が外れたのでかかりつけの歯科医院に再治療に行きましたが、レントゲン撮影すると歯根が割れていることが分かり、ブリッジ(もしくはインプラント)にしないと、普通の銀歯での再治療は無理となり、とりあえず外れた銀歯をそのままセメント固定することになりました。
昨年(2022年8月)に再度、左上前から5番目の歯が外れたので、当時忙しかったこともあり、前回同様に、簡単に穴(私の左上の歯が取れた穴)、外れた歯を研磨清掃し、セメント固定してもらいました。
今回、(2023年2月)再々度外れたため、左上前から5番目の歯を抜歯し、4番と6番とを合わせてブリッジにして治療することになりました。
このため、左上5番目の歯を抜歯してもらったのですが、麻酔注射をした際にも膿が出てきたようで、歯根がボロボロ砕けてきれいに抜歯することが出来ませんでした。
先生がおっしゃるには、左上5番目の歯の奥の部分が上あごの骨と癒着しており、また左上5番目の歯の奥(上の方)には鼻腔・鼻骨があり、歯科医院ではこれ以上奥の歯根の除去は難しいです。また、炎症を起こしていた汚い歯の部分はリューター(呼び方に誤りがあるかも知れません)で除去したので、残存する歯根部分に炎症痕跡はなく、歯根奥の小片を残して、その周りを骨がおおってきても問題はないと思います。どうしても気になるようなら口腔外科で除去してもらうこともできます。と言われています。
一般的な治療として、このような場合は、歯根の奥に部分が残ったままでもよいのでしょうか、口腔外科で手術除去を受けた方が良いのでしょうか。残っている歯根奥の小片部分は5mm強程度だと思います。
アドバイスをよろしくお願いします。
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