無脾症・単心室単心房をもつ新生児の生存率について
person30代/女性 -
エコーの結果、21週で単心室単心房、無脾症と診断されました。
時間的にも産むか中絶かのギリギリの状況で追い込まれています。
医師からは無脾症を伴う心疾患患者の10年生存率は4割以下と言われ、初めは子供が苦しんで結果的に生きられないなら中絶も仕方ないと考えていました。
しかし、自分なりに懸命に情報をかき集めたところ、上記の数字は20年以上前の統計のようで、生存率は近年劇的に改善されているようでした。特にこの分野で実績のある病院が出してるレポートや論文などを見る限り、近年は出生からの10年生存率が7-8割まで上昇し、最終的にフォンタン手術まで辿り着ければ9割近くが生存する見通しであることがわかりました。海外の論文も可能な限り参照しましたが、概ね上記に近い数字のようでした。しかしあくまで素人が集めた情報のため、専門の先生方から見てこの数字は現状の認識に近いものでしょうか?
また、近年の心疾患領域の進歩は目覚ましいようですが、今後生存率が更に上昇したり、根治や疾患によるリスクを大きく軽減するような革新的な治療法が出てくる可能性はありますでしょうか?
個人的には、昨年IPS細胞で培養した組織を使い、心不全の改善に効果があったというニュースが気になりました。
私としては産みたい気持ちの方が強いですが、なるべく感情的にならず客観的なデータや見解を集めた上で、家族と話し合いたいと考えています。
皆様のご意見や見解をご教示いただけますと幸いです。
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