CT検査での肝臓腫瘍(転移性肝がん)の判別
person50代/男性 -
50代知人が、肺がん手術(左肺上葉切除+リンパ節郭清手術)後、術後補助化学療法(シスプラチン+ビノレルビン)4クールを終えてから、約1か月後、経過観察のため、血液検査およびCT検査(頸部~骨盤)を受診したところ、腹部CTで、原発肺がんの転移性肝がんとみられる陰影が確認されたようです。
知人は、肺がん治療中の施設とは別に、定期的に別の施設で人間ドックを受けていますが、その際、腹部はエコー検査のみですが。ドックの医師から肝臓血管腫(良性)の所見を指摘されていますし、最近も肺がん施設での今回のCT検査の約2か月ほど前に、腹部エコー検査を受けてますが、やはり肝臓血管腫の指摘はありましたが、肝臓の悪性腫瘍(がん?)のような指摘はなかったようです。
私も専門的なことはわかりませんが、専門の医師や画像診断士などが見れば、CT検査(造影剤なし)で見られる陰影で、肝臓血管腫と転移性の肝がんなどの腫瘍との判別は容易にできるものでしょうか?
参考までですが、知人は、今回の肺がん施設での血液検査でも、人間ドックでの血液検査でも肝臓の数値(AST,ALT,γ-GT)は毎回、基準値以内に入っています。
以上、ご専門の方からご教示いただければ幸いです。
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