76歳男、冠動脈バイパス手術後のてんかん発作

person70代以上/男性 -

元来健康で、てんかんの既往はもちろん、動脈硬化の危険因子もほとんどありませんでした。壮年期から週3~4回テニスを続けていました。
 たまに起こる心房細動(2年前から1回/月、1~2時間程度)の精査の一環として行った冠動脈検査で無症候性の三枝病変が見つかり、準緊急手術を受けました。手術は4~5時間、特に問題なく終えたとのことです。
 しかし術後数時間して全身の痙攣発作が出現し、神経内科の診察、脳波等の検査から「てんかん」と診断されたようです。てんかん発作のコントロールに難渋し、術後2週間ぐらいしてやっと覚醒させることができたようです。
 現在、心血管に対する薬以外、抗てんかん薬としてイーケプラ1500mg/日、ビムパット200mg/日を服用し術後2ヶ月、発作は起こっていません。
そこで相談です。
 私の場合てんかん発作を誘発する閾値の低下は一生に一度有るかないかというぐらい過酷なストレス下に起こったものと思うのですが・・、もし再発するとすれば、同程度のストレスを被った時、と解釈してもよいのでしょうか?それとも一度閾値の低下があれば今後はより軽いストレスでも簡単に閾値は低下しやすくなっているのでしょうか?
 神経内科の主治医はそのあたりも含め、今後の治療方針を考えて下さっていると思うのですが、私は運転免許証の保持に強いこだわりを持っており「年齢も考慮して、この機会に免許証返納されては?」との提案に素直になれないでいます。むしろ、2年間云々というしばりは私には当てはまらないのではないか、という無謀な気持ちさえ去来します。
 どうか私が素直に納得できるような良きアドバイスをよろしくお願いいたします。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師