70代肝臓癌の父の鎮静による影響
person70代以上/男性 -
70歳代の父が末期の肝臓癌で総合病院からの退院に伴い、在宅か施設かの選択を求められ、緩和ケアに対応しているホスピス施設に移りました。総合病院に入院中に荒い言葉を使う、食事を拒否する、医療スタッフの方への危険な態度がある、などの理由で、入院継続のために鎮静剤を投与され、ホスピスでも一定の鎮静を前提とされました。
移送の際には、意思疎通ができていたのですが、翌日には視線が合わず眼球が上転、家族の呼びかけに対しても、午前は一言二言、なんとか答える程度でした。午後にはほぼ反応がなく、瞬きと吐息で反応できる程度で、意識混濁、強い傾眠が続いています。施設に移ったあと、鎮静剤に加えてモルヒネ投与も始めたとのこと。ただ、本人は一切の痛みを訴えていない状況です。
施設からは、寝ずに座ったままでいようとする、暴言を吐く等の状況があれば退所することになるので、一定の鎮静をしている、と説明を受けています。
家族と最低限のコミュニケーションを取れるようにしたい、多少の水分を経口で取れる程度と、事前の医師とのカンファレンスで伝えていましたが、鎮静では経口摂取は不可能と移送後に説明を受けました。
一定の限界があるのは理解しておりますが、一晩でのあまりの様子の変化、施設の説明の変化に、本当に沈静が必要なのか、少しだけの意思疎通ができるレベルの鎮静をできないか、と疑問に思っています。
どのような対処をホスピスと、担当医師(入院病院から引き継いだ在宅訪問医)に相談できるのか、アドバイスをいただけないでしょうか?
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