子宮頸がん、広汎子宮全摘出術後の治療方法

person50代/女性 -

子宮頸がん1b2期で、広汎子宮全摘出術を受けました。術後の摘出組織検査で46個取ったリンパ節の内の1個に転移があり、子宮傍組織にわずかに浸潤がありました。ステージ3C1p期になりました。癌細胞は全て取り切れたとの事です。再発高リスクとなり、追加治療を行います。私の症例は臨床試験の対象になるとの事で、標準治療である術後補助同時科学放射線療法を行った場合と術後補助化学療法を行った場合とで、予後に差が出るかどうかを調べる試験との事です。
臨床試験に参加するかどうかで悩んでいます。
1.標準治療法 放射線療法骨盤外照射合計28回シスプラチン療法5-6サイクル
2.試験治療法 パクリタキセル+カルボプラチン療法6サイクル(1サイクル=3週間)
1.2.をランダムに決定するとの事です。
先生からは、1.の標準治療の場合にリスクが高くなる腸閉塞や下肢リンパ浮腫のリスクが2.の場合には防げると言われました。
私が参加に悩んでいる理由ですが、
●辛い副作用が想定される化学療法を、再発予防治療として半年近くも頑張って行う必要があるのか?
●数値や目で見える癌細胞が無い状態で化学療法を行っても、使用している抗がん剤が効いてるのか判断が出来ないのではないか?
●骨盤リンパ節に転移があった以上、全身治療を考えたら化学療法の方が良いのではないか?
●放射線治療は同じ場所には行えないから、再発した場合を考えて残しておいた方が良いのではないか?

再発リスクが低い治療法を選択したいですが、どちらが低いのかわかりません。気持ち的には、治療期間が短く脱毛リスクの低い標準治療を選択したいですが、今後の標準治療を化学療法に変更するのが目的でデータを取っているならば、化学療法の方が最善なのでしょうか?
どちらの治療法にもメリットとデメリットがあると思いますが、アドバイスをお願い致します。

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