再発疑いのオリゴデンドログリオーマの治療について
person40代/男性 -
お世話になっております。
13年前に、オリゴデンドログリオーマの手術をしました。術後の診断はほぼ全摘、グレード2、MIB-1は3.6%、1p19q、IDH1変異ありという事で、化学療法、放射線療法とも使用しておりません。
ところが、この度右前頭葉補足運動野に再発疑いという事で、今後の治療方針について伺いたく思います。
質問はここから4つです。
1,再発疑いとの事ですが、単純撮影で若干白く映っているのみで、昨年夏に受けたMRSでは何も映っておりませんでした。特にメチオニンPRTもやっておりませんが、メチオニンPETはlow gradeの場合意味がない場合があるとも聞いております。このままで手術を受けた方が良いのでしょうか。それとも、セカンドオピニオンを聞いてメチオニンPETも受けてから手術の可否を判断した方がよろしいでしょうか。生活に必要な車の運転ができなくなる為、可能であれば手術を避けたいと思っています。
2,手術を受けた場合、右の補足運動野を摘出する事になりますが、何らかの高次脳機能障害は予想されるでしょうか。頭脳労働の為、長期的な観点からも高次脳機能障害が出る事は避けたいです。
3,手術を受けず化学療法を選択した場合、ニドラン単剤、もしくはPAVを使うと言われています。最近は化学療法の第一選択としてテモダールを使う事が多いと聞きますが、第一選択としてニドランor PAVという治療でも良いのでしょうか。
4,手術ではなく化学療法単独の治療を選択した場合、予後に違いは出てくるのでしょうか。
お手数をお掛けしますが、よろしくご教示頂けると幸いです。
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