胃ろう造設の説得方法 家族の在り方
person60代/女性 -
<経過>
昨年12月に、脳出血発症後、その翌日肺炎を併発し1カ月入院。
肺炎から回復し、その後リハビリ病院へ転院し2カ月経過。
前記肺炎発症後、経鼻経管で栄養摂取継続中。
10日前に嚥下力試験。試験体の70~80%が、気管へ入り、吸引
し肺炎には至らず。経口摂取は、難しい、との主治医の説明。
本人(63歳。女性。10年以上前から体重27kg程度。現在、失禁有)が、
経鼻経管を嫌がっている中で、主治医より胃ろう造設の意向確認あり。
入院後通算3か月経過し、支え歩き20m程度はできるようになってきたが、
退院したいと、本人が最近かなり強く、面会者の夫の手を叩いて迄
要求し出している。
主治医より、脳出血による意識障害は、ほとんどない、とのこと。
<ご相談内容>
胃ろうが造設できるなら、ベターと考えますが、
1.本人に、スムーズに納得させる方法
(手術の危険性、将来の経口摂取への可能性等も含む。)
2.経口摂取できない本人を前に、通常の食事をするとした場合の
「罪悪感」を覚える唯一同居する夫の心の持ち方
3.本人が、経口摂取できるようになるまで、前記夫も同様の摂取方法
をとることの是非
4.主治医より、「この程度の脳出血でこれほどの嚥下困難を
きたすのは、考えにくい。」との発言もあり、今後の回復のために
考えられる方法
につきまして、ご教示いただきたいと思っております。
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