生検結果とクローン病について
person50代/男性 -
現在54歳。31歳の時に直腸からS状結腸の一部までかなり酷い炎症があり、UCと診断されました。その後ペンタサですぐ寛解しました。時が経過し、4年前の内視鏡で、病変部は同じですが、若干悪化していた為、ペン注からレクタブル(その他リアルダ2錠)に変わりました。1ヶ月くらい経過し、レクタブルから別のステロイド系に変更してみようという話になりました。当時ステロイドが非常に怖かったので、別の病院でペン注とリアルダを処方してもらう事にしました。その後食生活を改めたら、粘血もなくなりました。調子良い状態が2年半ほど続いて、たまに薬をサボったのもあってか、去年の夏、微量血が便に付く事がたまにありました。去年の11月頃にさらに悪化してはっきりと粘血が出るようになりました。昨年12/21から2ヶ月、青黛(大学病院臨床研究で効果があった漢方)を1日約1グラムずつ自己判断で先生には相談せず、飲むようになりました。2ヶ月後効果が出て粘血もほぼ消失したタイミングで内視鏡を受けました。s状結腸以外は全て綺麗で、内視鏡で見える範囲では小腸回盲部まで綺麗でした。しかしs状結腸が縦走状の潰瘍があり、クローン病に似ているとの事でした。生検の結果(3つ組織を採取)を待つ事になり、結果を見せてもらいました。以下の回答でした。
1と3:炎症性肉芽組織であり、上皮成分は標本上、観察されません。非特異的な潰瘍の一部を見ている印象です。特異的炎症及び悪性所見は見られません。
2:慢性及び活動性炎症を伴う大腸粘膜組織です。炎症性肉芽組織を伴っています。上皮及び間質細胞に異形は明らかでありません。非特異的な潰瘍の一部を見ている印象です。特異的炎症及び悪性所見は見られません。
上記の回答から察して、これはクローン病を決定づける回答でしょうか?因みにUCと診断後23年間一度もクローン病の症状は全く有りません。
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