乳がんホルモン療法のLH-RHアゴニストの代わりとしての両側卵巣摘出術
person20代/女性 -
ホルモン受容体陽性転移乳癌、奏功中、BRCA1/2遺伝子陰性です。
リュープリン、フェソロデックス、ベージニオを使用しています。
『乳癌診療ガイドライン1治療編2022年版』によると、卵巣機能抑制方法として、
・LH-RHアゴニスト
・両側卵巣摘出術
・両側卵巣放射線照射
が挙げられ、「閉経前ホルモン受容体陽性転移・再発乳癌に対する3種類の卵巣機能抑制方法の治療効果は同等と考えられているが,長期的効果や合併症,費用対効果の違いは明らかではない」と記述されていました。
私は、
・月経困難症で月経の有無がQOLに大きく影響すること
・胃が弱く生理痛に対して痛み止めを服用しにくいこと
・これまでの人生で妊娠を検討したことが決してないこと
・長期生存の可能性があること
から、永久的な閉経を期待できる両側卵巣摘出術・放射線照射が気になっています。
そこで質問です。
・手術の合併症や早期閉経の副作用を鑑みても両側卵巣摘出術のメリットが大きいと判断される可能性はあり得ますか?また、今回のケースは両側卵巣摘出術のメリットが大きいと判断しますか?
・現代でも乳がんホルモン療法に対して両側卵巣摘出術を適応するケースはありますか?それはどのようなケースですか?
・主治医には難色を示されました。他の病院でなら異なる意見をもらえる可能性はあり得ると思いますか?
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。