74才男性 肺扁平上皮癌 肝転移 治療について

person70代以上/男性 -

【治療経過】
2019年 左下葉切除→UFT内服
2020年 右肺下葉に再発→SBRT放射線治療
2021年 放射線治療箇所から再発および直腸転移。カルボプラチン+パクリタキセル+オプジーボ+ヤーボイ開始
3クール後に薬剤性間質性肺炎→完治
薬剤性急性腎不全→一時危険な状態になり2ヶ月入院治療。
直腸転移は消え、肺腫瘍も縮小。免疫療法は中止となり、その後経過観察のみ。今年1月の単純CTで肺腫瘍のわずかな増大と肝臓への多転移発覚(4つ)。最新(3月)のCTでは、サイズは肺は変化なし、肝転移は1.2倍増大で個数は6つ。
遺伝子パネル検査の結果が来月末に出ます。

本人は日常生活は問題なし、体力もあり食欲旺盛、がんによる症状は一切なし。ただ、irAEの影響でクレアチニンが1.6〜1.8の間、肺アスペルギルスもあり。プレドニゾロン服用中

セカンドオピニオンを受け、主治医から下記を提示されてます。
1.化学療法(アブラキサンかドセタキセル)
2.緩和治療

主治医は今までの治療による副作用や腎機能等を考慮し、化学療法に対してはだいぶ消極的です。どちらの薬も10%位しか効果は見込めず、逆に副作用でQOLを下げる可能性が高い。治療するならパネル検査の結果前に始めた方が良い。

セカンド先は体力があるなら化学療法にチャレンジして良いのでは?治療は今の状態ならパネル検査の結果を受けてからでも大丈夫だと思うと。(別の肝臓専門医も肝不全まではまだ余裕があるとの意見)

私が調べた情報だとアブラキサンのがドセタキセルより効果は高いようなのですが、主治医の見解通り効果は変わらないのでしょうか?
また、治療するなら消極的な主治医の元より、セカンド先のが良いのかもという気持ちも芽生えてきてます。(どちらもがん専門病院)
転院は考え過ぎでしょうか?

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