前立腺癌 放射線治療(重粒子線治療)について

person70代以上/男性 -

71歳男性です。居住地の泌尿器科クリニックで数年にわたりPSA検査をして様子を見てきましたが、昨年10月に13.6とかなり高値になってきたため総合病院でMRI、生検検査をした結果、前立腺癌と診断されました。生検では左右12カ所中、右は6本中0、左は6本中5本でグリソンスコアは8と言われました。また、MRIの画像で被膜外に浸潤している状況です。骨、他の臓器には転移はありませんでした。診断は高リスクでT3A、M0、N0です。担当医からは手術では癌が取り切れない可能性があるため、放射線治療、ホルモン療法をすすめられています。当病院での放射線治療は強度変調放射線治療(IMRT)でホルモン療法は2年間ということです。そこで質問ですが、放射線治療の「重粒子線治療」が優れており結果も良いと聞いております。できればこの治療を選択したいと思いますが、私の居住地の県立がんセンターに問い合わせしたところ約4ケ月間はホルモン療法をし(全体では2年間)、4ケ月後に重粒子線治療を行うとのことです。ただ、施設が限られており待機している人も多そうで、また治療の流れを見ても最初からの検査等になりそうで、実際の治療開始はかなり遅くなりそうです。(1)このような状況の中で、私の今の症状で期間を置いても大丈夫なのか、今の病院でのX線放射線を始めたほうがよいのか。(2)それと両治療での副作用はどちらが少ないのかが気になるところです。以上のような事情ですが、よろしくご教示くださいますようお願いいたします。

5人が参考になったと投票

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師