頸部悪性腫瘍手術の際の顔面神経の切除
person50代/女性 -
数年前から右顎の下にシコリを触るようになり、2ヶ月前に腺様嚢胞癌と診断されました。30年前に顎下腺腫瘍の摘出手術を受けた事があり良性腫瘍と聞かされていたのですが、カルテを取り寄せてもらったところ腺様嚢胞癌だった事が分かり今回は再発と言われました。
今回も腫瘍を摘出する手術を行う予定ですが、腫瘍周りを大きく切除するためその際顔面神経の一部も切除しなければならず、右の唇が閉まらない、口角が上がらず笑顔が作れないなどの麻痺が残ると言われています。
ネットで色々調べたところ、いくつかの病院で身体の他の部位の神経を用いて顔面神経の再建手術を行う事ができると書かれているのを見つけました。この事を主治医に話したところ、神経を一度切除したら元の機能に戻すような方法は無いと言われました。完全に元に戻らなくても仕方ないと思っていますが、少しでも機能が戻るならどんな方法でも試してみたいと思っています。
相談したい事は
1 顔面神経は必ず切除しなければならないのでしょうか。
2 顔面神経を切除した場合は主治医の言うように神経の再建はできないのでしょうか。顔面麻痺は受け入れなければならないのでしょうか。
3 顔面麻痺になってしまった場合、少しでも緩和する方法はありますか。
命が大事なのは分かりますが、手術後は人前に出るのが辛くなりそうで手術になかなか踏み切れず悩んでいます。
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