前縦隔の良性嚢胞の手術について
person50代/男性 -
58歳男性です。2023年2月9日の地元大学病院人間ドックの胸部CTにおいて、両肺上葉に気腫性変化、前縦隔に嚢胞性変化ありと指摘を受けました。現在自覚症状はありません。
3月17日に同病院呼吸器内科を受診。気腫性変化については治療については言及なし。3〜4センチの縦隔腫瘍があるがおそらく良性。造影MRIを行い呼吸器外科で相談となり、3月23日に造影MRIを行いました。
3月24日、呼吸器外科を受診し、読影確定は出ていないが、画像を見る限りは前縦隔上部の良性嚢胞であろうとのことで手術を勧められました。画像(確かT2と言われたと思いますが)で見ると腫瘍は丸っと真っ白に写っておりました。採血を行い1週間後に受診となりました。
3月31日、腫瘍マーカーや抗アセチルコリン抗体の値も正常であり、MRIも充実性成分を認めず壁在結節も無いことから、良性の胸腺嚢胞か心膜嚢胞であろうとの診断。大きさもあるので再度手術を勧められました。手術は胸腔鏡下で行い場合によっては胸骨正中切開になる旨の説明でした。手術前の検査を受け1週間後に再受診とになりました。
4月7日、質問事項をまとめて再受診。
1.約4年前に他院で受けた胸部CTでも嚢胞が確認できるが大きさの変化は?【回答】若干増大。約3.2cmから4.2cm位か。(放射線科のMRI読影結果には3.9cmと記載があり、4年前の嚢胞は確認されているが大きさの言及はなし)
2.切除の場合ロボット支援手術にメリットはあるか?【回答】上部胸腔のような狭い領域にメリットがあるが、当院にはダヴィンチがないため対応できないとのことでした。
以上から大血管も通るような場所の手術で、ほぼ良性嚢胞と鑑別できる腫瘍を摘出する必要があるのか苦慮しています。良きアドバイスをいただけないでしょうか。医師には一応セカンドオピニオンの意志は伝えております。
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